思考を整理する
良くなることを考える
今の自分の人生は良いと思いますか、それとも、良くないと思いますか
良いと思う人は、人生に良いことがあるというよりも、自分が良いと考えているからで、逆に、良くないと思うのは、良くないと考えているからだと言えます
人生には、自分にとって良いこともあれば、良くないこともあるとは思いますが、だからといって、それだけで、人生が良いかどうかは決まらないと思います
自分が良いと思えなことを状、無理に良いと思う必要はありませんが、だからといって、そのことが、自分にとって良くないと思う必要もないと言えます
良いと思えないことのすべてが、良くないことかと言えばそうではなく、良いとは言えないけど、良くはないとまでは言えないこともあると思います
そこにあるのは、物事を正しい、正しくない、良い、良くないの二択だけで、判断しようとしている思考があると言えます
何かを選択するときには、する、しないの二択になるとは思いますが、しないという選択のすべてが、してはいけないということではないと思います
自分はしないけど、だからと言って、その選択をすることがいけないかと言えば、そんなこともない、ということは多々あると思います
自分が選択しないことでも、良い、正しいこともある、そのことは頭でわかっていても、二択で物事を判断していると、そのことを忘れてしまうことがあります
それだと、良い自分は受け入れるのに、良いと思えない自分は受け入れたくない、そう思ってしまい、自分のすべてを受け入れられなくなることがあります
良い自分は受け入れて、そうではない自分を受け入れないようにしていては、良くない自分は、いつまでたっても良くないままだと言えます
良くない自分は良くないままで、自分が良くなることはないと思います
良い、良くないだけの二択の思考になっているときは、思考が凝り固まっているときで、そうであるならば、固まった思考を柔らかくする必要があります
考えることで、思考を揉んでしまうと、思考は固まっていくので、何も考えずに、ボーとして思考を緩めていくと、思考は柔らかくなっていきます
良い、良くない、正しい、正しくないという、二択で物事を判断しているときは、まずは、何も考えずに、ボーとする時間を持つことが必要だと言えます
自分でも良くわからず、不安に思うことがあったり、やたらと「たら、れば」を言っていたり、自分のことを他のせいにしているときは注意が必要です
それは、良い自分しか受け入れられなくなっている、自分がいるときだからです
そのままでは、自分は「やればできる」そう思って、今の自分ができそうもないことを避けてしまい、今の自分ができることだけをするようになります
今の自分ができることしかしない人が、成長していけるとは思いませんし、成長していかない人が、今の自分より良くなることはないように思います
今の自分は良くない、そう思うことがあるときは、思考に問題があると言えます
良くない自分はいけない、そう思って、良い自分以外は受けれたくないと思っている、凝り固まった思考という問題があるときだと言えます
凝り固まった思考は、ボーとすることで緩めていきましょう、そして、思考が柔らかくなってきたら、自分の思考を整えていきましょう
せっかく思考を緩めて、柔らかくすることができても、それだけでは、また思考は凝り固まっていくので、緩んで柔らかくした思考を整えていくことが必要です
自分の思考を整えていくには、今の自分より良くなる、そう思うことが必要です
今の自分より良くなる、そう思っていくことで、今より良い自分になっていけます