許容できない

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まっいいかと思う

自分が良いと思う事を他の人が良いと思わないとき、あなたはどうしますか
自分が良いと思う事を他の人が良いと思わない事を許容していきすか、それとも「そんなのおかしい」と思って許容していきませんか
人は、自分が良いという気持ちが強ければ強いほど、他の人がその事を良いと思わない事を許容していく事ができない事があるように思います
何かに対して良いと思うかどうかは、人それぞれだと思います
どんなに自分が良いと思う事でも、他の人が良いと思わない事もあると思います
それは頭ではわかっていても、自分が良いと思う気持ちが強すぎると人は、他の人が良いと思わない事を「おかしい」と思ってしまう事があるように思います
そこには、自分とは違う事を許容できない思考があると思います
絶対にこうだと思うと、違う事を許容できなくなる思考がそこにはあると思います

あなたは、自分が良いと思うものは他の人にも勧める方ですか
それ自体は何も問題はないと思いますが、それがいき過ぎて、自分が勧めたものを相手が良いと思わない事と「おかしい」と思っていくのは良くないと思います
自分が良いと思う事を相手が良いと思うかどうかは、その人の自由です
どんなに自分が良いと思う事でも、他の人がその事を良いと思わない事もあります
それなのに、自分が良いと思っている事を、他の人が良いと思わないと「なんで、信じられない、おかしい」と反応する人は意外といるように思います
そんな時は、自分が絶対こうだと思う事と違う事が許容できない思考があります
自分が良いと思う事を他の人が良いと思わなくても何も問題がないのに、許容できない思考になってしまうのは、自分と同じではないからだと思います
そこには、同じでなければ安心できない自分がいると思います

同じでなければ安心できないのは、違う事が不安だからだと思います
人は、自分に他の人と違う事があると不安になってしまう事があると思います
同じであれば何もありませんが、違う事があると不安になる事があると思います
それは、違う事から不安が生れているのではなく、自分が不安を生んでいます
違いがれば誰もが不安に思うわけではないように、不安は何か違いがある事によって生まれるのではなく、自分の心から生れていきます
自分が良いと思う事を他の人が良いと思う必要はない、その事はわかっていても、自分が良いという思いが強ければ強いほど、心は不安を生んでいきます
違う事で心が不安を生んでしまうと、自分が良いと思う事を良いと思ってくれない人を「おかしい」とする事で、その不安を解消していこうとしていきます
しかし、その行動で不安が解消する事はなく、心はもっと不安を生んでいきます

自分が良いと思う事を他の人が良いと思わない時に「なんで、おかしい」と思ってしまう事があるならば、違う事を許容できない思考になっていると思います
違う事を許容できない思考をなくすには、受容する言葉を使うのが有効です
何か自分と違う事があった時は、「まっいいか」と思い「そんな事もあるか」とその思いを見ていく、そんな受容の言葉を使うのが良いと思います
まずは、違う事を「まっいいか」と一旦心の手前で受け止める、そうすると違う事を直ぐに許容する事がなく、違う事の怖さを和らげる事ができますて
そして、「そんな事もあるか」と違う事はただ違うという事実だけがある事を見ていく、そうすると違う事は怖くないと理解できて受容する事ができます
自分と違う事も「まっいいか」と受け止めて、そこにある事実だけを「そんな事もあるか」と受け入れる、そう思う事で違う事を許容できない思考はなくなります