心を整える

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心の思いを整理する

心が乱れていると思う時はありますか
部屋や服装、言葉の乱れは心の乱れと聞く事がありますが、何かが乱れていくのは、自分で整える事ができていないからだと思います
部屋や服装、言葉を自分で整えていかないと乱れてしまうのと同じように、心も自分で整えていかないと知らず知らずの内に乱れていくと思います
心を整えていくには、心にある思いを自分で整理していく事が必要になります
人の心には、良い思いもあれば悪い思いもあり、良くも悪くもない思いもあります
良い思いはそのまま活用し、悪い思いは良い思いに変え、良くも悪くもない思いのは、良くも悪くもないのであれば捨てていく事が必要です
良くも悪くもない思いは良くも悪くもないので、良い思いのように活用されるわけではなく、悪い思いのように良い思いにしていく必要がないからです

良くも悪くもない思いを捨てる事がなく、良くも悪くもないからとそのまま放置していると、心の中が良くも悪くもない思いでいっぱいになっていきます
まるで特に着る機会がない服が部屋の中を埋め尽くすように、特に使う機会のない良くも悪くもない思いが心の中を埋め尽くしていきます
心に余裕がある内はまだいいですが、心に余裕がなくなってくると、良くも悪くもない思いが邪魔をして、自分の本当の思いが見えなくなる事があります
良くも悪くもない思いで良い思いが隠れてしまい、何が良くて、何が悪いのかが自分でもわからなくなり、物事の判断を間違ってしまう事もあります
人は、あってもなくてもいい物を捨てられない事があるように、良くも悪くもない思いは、良くも悪くもないので捨てる事ができないのかもしれません
しかし、心の中に良くも悪くもない思いがあるならば、捨てる必要があります

他の人の事を気にするあまり、他の人が良いと思う事を自分も良いと思った方が良い、そう思うようにしていると、心に良くも悪くもない思いが増えていきます
他の人が良いと思っているからといって、自分も良いと思う必要はありません
もちろん、他の人が良いと思っている事でも、自分が本当に良いと思えるのであれば良いですが、他の人が良いと言っているから良いと思うのは良くありません
人は、他の人が良いというから良い、そう思ってしまう事があるように思います
そこには、他の人と同じだと安心する、そんな思いがあるように思います
しかし、自分の思いとは違う思いを自分の思いだと思っていく事は危険です
それでは、良くも悪くもない思いが心の中に増えてしまい、その事で自分本当の思いが見えなくなり、自分の大事な選択を他の人の思いでしていきます
他の人の思いでしている選択は、自分が本当にしたい選択ではないように思います

良くも悪くもない思いで心が埋め尽くされて、他の人の思いで自分の大事な選択をしない為には、心の思いを自分で整理していく事が必要です
心にある思いを、自分の思いなのか、他の人の思いなのか見究めていきます
もし、自分の思いではない他の人の思いがあったならば、自分には必要がない思いなのでそのまま捨てるようにしていきましょう
悪い思いではないから心にあってもいいではないか、そう思えたとしても、他の人の思いであるなら悪い思いでなくても必要はありません
自分で整理整頓ができる人は、あってもなくてもいい物は捨てるように、良くも悪くもない思いは思い切って捨てるようにしていきましょう
自分の思いは残し、他の人の思いは捨てる、そう心の思いを整理していきましょう、もし一人で難しい時は相談するクンセリングを活用するのも良いと思います