答えを求める

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答えは自分で出すもの

答えを求めてしまう事はありますか
何か問題がある時に、問題の解き方ではなく答えを求めてしまう事はありますか
自分の問題であるならば、自分で答えを出す必要があると思います
それなのに人は、問題の答えを他に求めてしまう事があるように思います
他の人の答えが自分の問題の答えである事はなく、他の人の答えが自分の問題の答えだと思える時は、自分の出した答えとたまたま同じになっている時だけです
自分が出した答えを自分ができないと思う時は特に、他に答えを求めていきます
自分の問題の答えを出せるのは自分だけで、自分が出した答えをやりたくないからといって、「やらない」ではなく「できない」と思うのは良くありません
やらない事をできないと思ってしまうと、答えを求めていくようになるからです
それでは、今の自分ができる事しかしようとしなくなります

やらない事をできない事にしている時は、自分を受け入れられない時だと思います
本当は自分は何をすればいいのか自分でもわかっているのに、自分を受け入れられない時はその答えはやりたくないと思って、違う答えを他の人に求めていきます
他の人が出した答えが、自分が出した答えより良い答えになる事はないと思います
他の人は良い答えの出し方はわかるかもしれませんが、自分が出した答えより良い答えを出す事はできませんし、そもそも出す必要もないと思います
それでも人は他の人に答えを求めてしまう事があります
そこには、他の人に答えを求めていけば問題を解決できない事があっても、自分のせいではなく他の人の答えのせいにできると思っている自分がいます
自分にある問題が解決できないのは、自分のせいではなく他が出した答えが悪いから、そう思う事で自分の責任から逃げようとしています

自分の問題の答えは自分が出す必要があります
自分の行動であるならば、その行動の答えは自分が出す必要があります
他の人ができる事は、その人が自分で答えを出せるように相談にのる事であり、他の人に相談する事で自分の問題の答えが出る事もあると思います
他の人に答えを求めてしまうのは、自分に責任が持てないからだと思います
自分に対する責任は自分にあります
社会に対する責任とは違い、自分に対する責任はすべて自分にあります
それなのに、自分に対する責任は自分にはないと思ってしまうと、自分が出している答え事を無視していき、他の人に答えを求める思考を持つようになります
そこには、自分への責任と社会への責任の違いが理解できず、自分が負う必要がある責任は負わず、負う必要がない責任を負っている自分がいるように思います

他の人に答えを求めてしまっている時は、答えを求める思考になっている時です
答えを求めてしまうのは、自分が出した答えの責任を自分が持ちたくないと思ってしまい、自分の責任から逃げている自分がいるからだと思います
自分に責任を持つ事は、自分が責任を持つと思えば誰もが持つ事ができます
社会にある責任とは違い、自分にある責任は自分の中で完結しているからです
自分の中で完結している責任は、他の人がどうであるかは関係なく、他の人がどう言ってきても関係なく、自分が持つと思えば持つ事ができます
どんな答えが出てたとしても自分に責任を持つ、そう自分が決める事ができれば、自分が出した答えをやりだくないと思う事はないと思います
自分に責任を持つと決めるには、自分のすべてを受け入れる事が必要です
すべてを受け入れるとは、良い悪いは関係なくそのままの自分を受け入れる事です