自分と向き合う

ただ向き合っていく

自分と向き合うことはできていますか

自分の心にあるすべての思いと、自分が向き合うことができているどうかです

人は、自分のことは自分が決めています

もちろん、他の人や環境など、周りの影響が強いこともありますが、どんなに周りの影響が強くても、最終的に何をするかを決めているのは自分です

自分の心にあるすべての思いと向き合っている人は、どんな状況においても、自分が決めていると思っているので、自分にとって最善の選択をすることができます

しかし、自分の心にあるすべての思いと向き合っていない人は、状況においては、自分が決めていないと思ってしまうことがあるので、できないことがあります

自分がどう思おうが、自分が決めているということは何も変わらず、自分が決めていることを、決めていないと思うことほど、良くないことはありません

 

自分が知りたくない、気づきたくない、認めたくない思いと向き合わないようにしていても、その思いが自分の心の中からなくなることはありません

それらの思いを見ないようにすれば、向き合わなくてもいい、そう思っているのかもしれませんが、そのことが、心の問題を大きくしていきます

自分の心の中に、自分が向き合えない思いがあるから、自分が決めているのに、自分が決めていないと思うことがあるように思います

自分の心にある思いでも、自分が向き合うことをしなければ、自分の思いではない、自分とは何も関係ない、そう自分に思い込ませることができます

何かをしているときに「でも、だって」という言葉があるときは、自分が向き合うことができていない心の思いが、自分にあるときだと言えます。

そのままだと、周りに振り回されてしまう人生になっていくこともあります

 

自分の心にあるすべての思いと向き合うことは、自分が向き合うと思えばできます

それなのに、すべての思いと向き合っている人は、意外と少ないのかもしれません

自分が向き合いたい思いとは向き合うけど、向き合いたくない思いとは向き合わない、意識的ではないにしても、そうしている人の方が多いように思います

自分にとって良い思いのときは、向き合えないと思う人はいないと思いますが、自分にとって良くない思いのときは、向き合えないと思う人は多いように思います

そこには、良くない思いと向き合ってしまうと、その良くない思いを良い思いにしなければいけない、そう思っている自分がいると思います

もちろん、良くない思いは良くした方が良いですが、自分と向き合うことと、良くない思いを良くしなければいけないと思うことは、同じではないと言えます

良くない思いと向き合っても、良くしなければいけないと思う必要はありません

 

向き合うとは、言葉通り向き合うことで、しなければいけないことではありません

こんな思いがあると向き合うことと、その思いをどうするかは、また別の話です

向き合ったら、良くない思いを何とかしなければいけないと思う必要はなく、そう思ってしまうのは、自分が思っているだけにすぎないと言えます

自分が向き合ったことを、どうすかを決めるのは自分であり、そうであるならば、良くないことをどうするかを決めるのも自分だと言えます

良くない思いを良くすることはできない、そう思って、向き合わなければ、その思い自体をなかったことにできると思うのは、良くありません

どうするかは置いといて、良くも悪くも、すべての思いと向き合っていきましょう

そうすれば、良くない思いは、自然と良い思いになっていきます

自分と向き合えないと思う人は、癒しのカウンセリングで向き合うことができます