思いをつなげる

自分と向き合いつなげる

人は、頭で思っていることと、心で思っていることが、違うことがあると思います

頭ではわかるけど、心が拒否してしまう、そんなこともあるように思います

頭で思っていることと、心で思っていることが、違うことがあるのは仕方がないと言えますが、だからといって、違うままにしているのは良くありません

頭で思っていることと、心で思っていることが違うことを、そのままにしていると、心は疲弊していくようになり、ときには、壊れてしまうこともあります

頭で思っていることも、心で思っていることも、どちらも自分が思っていることなので、どちらが良くて、どちらが良くないということはないと言えます

頭で思っていることと、心で思っていることが違うことがあっても、無理にどちらかが良く、どちらかが良くないとする必要はないと思います

それなのに人は、どちらが良いか、無理に決めてしまうことがあるように思います

 

頭で思っていることと、心で思っていることが違うときは、心よりも頭で思っている方が良い、そう思ってしまう傾向があるように思います

頭で思っていることの方が、心で思っていることよりも、他の思いの影響が強くあるので、どうしても人は、頭の思いの方を優先するように思います

社会生活では、他の人とのかかわりは避けられないので、心の思いよりも、頭の思いの方が優位になることの方が多いように思います

それはそれで、仕方のないことだとは思いますが、だからといって、頭と心の思いが違うのであれば、そのまま頭の思いを優先するのは良くありません

頭の思いと心の思いが同じであれば、頭の思いが優位になっていても、何も問題はないと思いますが、そうではないときは問題になります

その状態は、自分が思っている以上に、心に負担がかかっている状態だと言えます

 

心が疲れているときは、頭の思いと心の思いに違いがあるときだと思います

頭の思いと心の思いに違いが生じて、心の思いより、頭の思いの方を優先して、心に大きな負担がかかっているときだと言えます

そのままでは、どんなに疲れている心を何かで癒すことができても、心の疲れがなくなることはなく、もっと心の疲れは増していくだけだと思います

周りのことを気にしすぎてしまうと、頭と心の思いは違ってくるように思います

最初は、頭と心の思いが同じであっても、周りのことが気になり、気にしすぎてしまうと、頭の思いは、周りの思いに引っ張られてしまうことがあります

頭と心が同じである思いは、自分の本当の思いだと言えるのに、それを、周りが思っているという理由だけで、頭の思いを変えていくのは良くありません

周りの思いで、自分の思いを変えることほど、心が疲れていくことはありません

 

周りに合わせなければいけない、そう思っているときは、周りに合わせようと頭の思いを変えてしまい、心の思いと違いが生じているときだと思います、

周りに合わせることがいけないとは思いませんが、心の思いと違いが生じるほど、頭の思いを変えてまで、周りに合わせようとするのは良くないと思います

頭の思いを変えようとするのは、頭の思いと心の思いがつながっていないからで、自分が意識的につなげなければ、二つの思いをつなげることができません

頭と心の思いをつなげるには、自分にあるすべての思いと、自分が向き合うことが必要で、自分が向き合えない自分と向き合うことが必要です。

良くも悪くも、自分の思いのすべてと向き合えると、頭の思いと心の思いをつなげることができ、頭の思いを変えなくても、周りに合わせることができます

自分だけで向き合えないと思うときは、癒しのカウンセリングで向き合えます