自分を愛する

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自分のすべてを受容する

自分が自分の事を愛する事ができるようになると、自分が受け入れたくないと思う事があっても自分のすべてを受容する事ができるようになると思います

自分で自分を愛するには、自分を責めない、自分を否定しない、不平不満は言わない、他のせいにしない、他の人と比較しないようにしていく事が必要です

それができるようになると、自分の事が好きになってきて、自分の事が好きになれば自分に興味を持つ事ができるようになっていくと思います

自分に興味を持つようになれば、自分を好き嫌いという嗜好だけで見る事がなく、自分の好きな所だけではなく嫌いな所も見る事ができます

それができれば、自分を責めたり否定する事がなく、不平不満を言ったり他のせいにする事もなく、自分の事を愛する事ができるようになると思います

自分を愛する事ができないと人は、好きを愛だと勘違いしてしまう事があります

 

恋愛は好きという思いから恋が生まれ、相手に興味を持って好きな所だけではなく嫌いな所も受容する事で、恋から愛になっていくと思います

恋愛をしていた相手の事が嫌いになるという事は、相手の嫌いな所が受容できなかったという事なので、恋を愛にする事ができなかった事を意味します

もし恋が愛になっていたら、例え別れても相手を嫌いになる事はないと思います

恋愛相手の事が嫌いになるという事は、相手の嫌いな所は見ないで好きな所しか受容しなかった、恋に恋していた自分がいただけのように思います

愛という字は、受けるという字の間に心という字があるように見えます

恋が愛になるには、相手の心のすべてを受け入れる事が必要だと思います

好きになった相手に興味を持っていけば、相手の好きな所だけではなく嫌いな所も含めた、相手のすべてを見て受容しようと思う事ができようになっていきます

 

自分が自分を愛するには、まずは自分が自分を好きになって自分に興味を持ち、興味を持った自分のすべてを受け入れようとしていく事が必要になります

しかし、自分に受け入れられない事がある人は、自分を好き嫌いによる嗜好だけで見てしまい、自分のすべてを受け入れようと思う事ができません

自分に興味を持つようにしていければ、自分の好きな所だけではなく嫌いな所も含めた、自分のすべてを見ていく事ができようになっていきます

好きは嫌いで嫌いは好きであり、好きな所も嫌いな所もどちらも同じ自分であるという事がわかってくると、そんな自分を愛する事ができようになっていきます

ただの嗜好でしかない好き嫌いで自分を見ていくのはやめましょう

好き嫌いに惑わされずに自分が自分を愛する事ができれば、自分が受け入れたくないと思う事であっても、受容しようと思う事ができるようになります

 

自分で自分を愛する事は、健康な心には必要不可欠な事だと思います

人が愛し合う時は、相手と同じ道を同じスピードで歩む事が必要だとは思います

愛し合うのが他の人であれば、仮に同じ道を同じスピードで歩めないと思う事があったら、それぞれ別の道を歩んでいくという選択もできると思います

しかし、愛し合うのが自分の場合はその選択はできません

自分をどんなに愛する事ができないと自分が思えても、愛する事ができない自分と違う道を歩むという選択をする事はできません

そうであるならば、自分で自分を愛していく方が自分の人生においては、自分の進みたい道を自分のペースで歩んでいく為には必要な事だと思います

自分の事を自分が愛する事ができるようになれば、自分のすべてを受容していけるようになり、なりたい自分になっていく人生を歩んでいけるように思います