自分らしく

自分と向き合う

自分らしくいたい、そう思いますか

自分らしくとは、そのままの自分でいることだと思います

そのままの自分とは、自分がそうだと思う自分だといえ、決して、他の人からそうだと思われる自分のことではないと思います

それなのに人は、自分がそうだと思う自分ではなく、他の人からそうだと思われる自分を、そのままの自分だと勘違いしてしまうことがあります

それだと、今より良い自分ではなく、良く見える自分になろうとしてしまいます

実際の自分が良くなるかどうかではなく、他の人に良く見えるかどうか、そのことばかりを気にするようになっていくように思います

他の人に良く見える自分になろうとしていて、自分らしくいることはできませんし、そのことを意識すればするほど、自分らしくいることはできません

 

他の人が自分のことをどう思っているか、そのことが気になることもあるとは思いますが、自分らしくいるには、他の人がどう思うかは関係ありません

それは、他の人のことを無視するということではなく、自分らしくいるには、他の人がどう思うかではなく、自分がどう思うかが重要だからです

他の人がどう思うかが気になってしまうと、他の人の目を気にしてしまい、自分のことを、自分がどう思うかを見ていくことができなくなります

他の人の思いばかりを見てしまい、自分の思いを見ることができなくなります

自分の思いを見ることができなくなると、人は、他の人が「いいね」と言ってくれる自分が、自分らしい自分だと思ってしまうことがあります

もちろん、それが自分らしいことはなく、他の人が「いいね」してくれても、自分が「いいね」していない自分が、自分らしくいることはありません

 

他の人が自分のことをどう思っているのか、そのことが気になるのは、自分を信頼ではなく信用で信じてしまい、自分に自信が持ていないからです

他の人に良く思われているときは、自分に自信あるのに、そうではないときは、自分に自信がなくなるのは、信用で自分を信じているからです

他の人から良いと思われるという、保証がいる信用で自分を信じていては、その保証がなくなれば、自信がなくなるのは当然だと言えます

しかし、自分への自信は、あるものではなく持つものです

自分が自分のことを、他の人に良く思われるという、保証がいる信用ではなく、何の保証もいらない信頼で自分を信じていけば、自信は持つことはできます

自分への自信を、持つではなく、あるで見ているから、他の人に良く思われるという保証を求めてしまい、他の人が自分をどう思うかが気になっていきます

 

他の人に良く思われようが、思われまいが、他の人に良く見られるという保証のいらない、信頼で自分を信じていけば、自分に自信が持てるようになります

自分に自信が持てるようになれば、自分と向き合うことができます

他の人に良く思われる自分とだけではなく、他の人に良く思われない自分とも向き合うことができるようになります

それができるようになれば、自分らしくいることは誰もができます

良い自分だけではなく、良くない自分とも向き合っていきましょう

自分が見たくない、良くない自分と向き合えるかどうかで、自分らしくいられるかどうか、そのことが決まってきます

良くない自分と向き合うのは、一人では意外と難しいので、自分と向き合うための癒しのカウンセリングにて、向き合っていくのも一つの方法だと思います