心の定期健診

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自分の心の状態を知る

自分の心にどんな思いがあるのか、自分でわかっていますか

自分が見たい思いだけでなく、見たくない思いを含めてわかっているかどうかです

自分が見たくない思いが心にあるのに、その思いを放置していると自分の思考に歪み生じてきて、そのままだとやがて思考は捻じれていきます

自分が見たくない思いを見ないようにしても、自分の心の中からその思いがなくなる事はなく、見ないようにすればするほどその思いは強くなると思います

自分が見たくない思いを見ないようにして放置しているから、自分の本当の思いがわからなくなり、他の人の思いが良く見えてしまうようになるのだと思います

自分が見たくないという思いを見れるようになるには、心の健康診断が必要です

体の健康診断と同じように1年に1回は、自分の心の思いを確認する為の心の定期健診を受ける事で、見たくない思いを見る事ができるようになると思います

 

人は自分が見たい思いだけを見てしまうものだと思います

自分が見たくないという思いを見たいと思う人は誰もいないように思います

自分以外の事であれば見たくないと思う事を必ずしも見る必要はないかもしれせんが、それが自分の思いの場合は見なくていいという事はないと思います

他の時は見ないようにしても問題がなかったからといって、自分の思いの時も見ないようにしていると、心に問題を抱えてしまう事もあるように思います

自分が見たくないと思う事は、自分でも良くないと思っている事だと思います

良くないと思う事を見ないようにしていてはその事が良くなる事はなく、逆に見ないようにしていく事で悪くなってしまう事もあると思います

自分では見ないようにすればなかった事になると思えても、周りの人には見えているので、自分だけ見ないようにすること事態が不自然だといえます

 

自分の心にある思いは、どんな思いであってもそのまま見ていく事が必要です

どんなに自分では見たくないという思いがあっても、見たくないと思っているその思いのまま見ていけるようになる事が大事だといえます

自分が見たくない思いをそのまま見る為に心の健康診断は必要だと思います

今の自分の心の状態を心の健診のカウンセリングで知る事で、自分が見たくないと思っている思いはなぜ見たくないのか、その事がわかってきます

なぜ見たくないかがわかる事で、見たくない思いをそのまま見る事ができます

自分だけでなぜ見たくないかを考えていても、見たくないという思いが邪魔をしてしまい、見たくない思いを見る必要がない思いにしようとしていきます

自分が見たくないと思っている時点で見る必要がない思いではないのに、自分が見る必要がない思いだと思い込む事で、そんな自分を正当化していきます

 

カウンセリングによる定期的な心の健康診断は誰もが必要だと思います

心が病気にならない為というよりも、健康になる為に必要だといえます

病気にならない事と健康になる事は同じ事のように思えても同じ事ではありません

病気でなければ健康かといえばそうとはいえず、病気ではないけど健康でもない、そんなまだ健康ではない未健康な心があると思います

心がまだ健康ではない未健康な心なのに健康にしていく事がないと、病気ではないのに心に大きな問題を抱える、病気より怖い未健康な心になる事があります

自分の事なのに他のせいにしたり、自分でもできる事を他の人に頼ったりなど、自分だけ良ければいいと思って行動してしまう事もあるように思います

1年に1回、心の定期健診を受けて自分の思いと向き合っていきませんか

自分の思いと向き合えると、自分が見たくない思いも見れるようになっていきます