自分に問いかける

f:id:hate_zero:20211129142251j:plain

なりたい自分は何ですか

自分がなりたいと思う自分はどんな自分ですか

周りがどう思うかは関係なく、自分がなりたいと思う自分は何であるかです

自分がなりたいと思う自分は、自分にしかわからないと思います

他の人がいいねと言っていくれる自分がなりたい自分であるかといえば、そうとは限らず、誰もいいねを言わない自分がなりたい自分の事もあると思います

どんなに他の人がいいねと言ってくれたとしても、それがなりたい自分であるかどうかは、最終的には自分に問いかけてみないとわからないものだと思います

それなのに、他の人がいいねしてくれる自分がなりたい自分だ、と自分に問いかける事なく決めてしまうと、いいねが欲しいだけの自分になっていくと思います

それだと、もっといいねが欲しいという欲求ばかりが強くなってしまい、その内に何をしても欲求が満たされる事がなくなるように思います

 

他の人によく見られる事は誰もが嬉しい事だとは思いますが、その事を意識し過ぎて、誰かによく見られる事だけをしていく事は良くないと思います

自分がなりたい自分と、自分が良く見られたい自分は違うと思います

自分がなりたい自分が他の人からよく見られる事はあるとは思いますが、良く見られたい自分がなりたい自分である事はあまりないように思います

他の人によく見られる事ばかりを意識してしまうと、自分の本当の心の思いと向き合う事なく、よく見られたという欲望だけを見るようになっていくと思います

欲望だけを見ていては欲が満たされる事はなく、欲望が増大するだけだと思います

それなのに、良く見られたいという欲望に負けてしまうのは、なりたい自分を自分で決める事を避けている心の状態があるからだと思います

そこには、自分のすべてを受け入れる事ができていない自分がいるように思います

 

他の人に良く見られたいと思う事がある時は、そんな自分は自分が本当になりたいと思っている自分なのか、その事を自分に問いかける事が必要です

自分はなりたい自分になっているのか、それを鏡に映る自分に問いかけてみる

その時に、思わず鏡に映る自分から目を逸らす、「でも、だって」という言葉が思い浮かんでくる時は、なりたい自分ではない自分になっている時だと思います

自分が本当はなりたいと思っていない自分になっている行動をしていて、自分の人生が本当に幸せになっていく事はないように思います

どんなに他の人から良いと言われていても、鏡に映る自分になりたい自分になっているかと問いかけて、「なっている」という答えがなければダメだと思います

鏡に映る自分に本当になりたい自分になっているかを問いかける事で、今の自分がなりたい自分になろとしているかどうかがわかります

 

もし、鏡に映る自分が「なっていない」と答えているので、自分がなりたいと思う自分は何であるのか、その事を自分に問いかけていきましょう

今の自分がなれるかどうかは関係なく、自分の心の中にある本当になりたい自分は何であるのか、その事を自分に問いかけてみてください

その問いかけを自分にする事で、今の自分がなりたい自分になろうとしているのか、よく見られたい自分になろうとしているのかを確認する事ができます

他の人に良く見られたい、いいねと言ってもらいたいという思いが強くある時は、心にある本当になりたい自分を自分が見逃している事もあると思います

自分が自分に問いかける事で、見逃している自分の本当の思いが見えてきます

もし、自分に問いかける事が難しいと思う時は、相談するカウンセリングでカウンセラーに問いかける事で鏡に問いかける事と同じ事ができます