まずは受け止める

f:id:hate_zero:20210125145933j:plain

言葉のトゲだけ見ない

言葉にあるトゲが気になってしまう事はありますか
人の言葉の中には、トゲのある言葉があるように思います
そんなトゲのある言葉のトゲばかりを気にし過ぎている、言葉にあるトゲが心に刺さって傷ついてしまう事があるように思います
しかし、言葉にあるトゲは、誰をも傷つける誹謗中傷にあるナイフのような言葉とは違い、受け入れ方を間違わなければ心が傷つく事なないと思います
ナイフのような言葉は人の心を無条件で傷つけるだけですが、トゲのある言葉の中には、人の心傷つけるどころか癒してくれる言葉があるように思います
トゲがあるので受け入れ方が難し時もありますが、言葉にあるトゲだけを見ずに、言葉全体を見て受け入れていけばトゲで傷つく事はないように思います
トゲで傷つくのは、傷つくような受け入れ方を自分がしているからだと思います

美しい花にはトゲがあるというように、トゲのある言葉には、その人の心が美しく良くなっていく為に必要な言葉があるように思います
どんなに花が美しくても、トゲばかり見ていてはその事に気づく事はありません
バラもトゲばかり見ていてはその美しさに気づけず、逆に、美しさに気づけるのであれば、そこにあるトゲで傷つく事もないように思います
それはトゲのある言葉も同じで、言葉にあるトゲの部分だけを見てしまうとトゲを怖がって、言葉にある本来の意味を理解する事ができないように思います
トゲトゲしい言葉には、自分が良くなる為に必要な言葉がある、そう思う事ができれば、言葉にあるトゲに惑わされてしまう事はないように思います
しかし人は、言葉にあるトゲに惑わされて、そのトゲだけを見てしまい、その言葉にある自分を良くしてくれる言葉に気づかつけない事があるように思います

言葉にあるトゲが気になってしまう時は、トゲのある言葉の中に、今の自分が聞きたくない言葉が入っている事があるように思います
自分でもわかっているけどできていない、或いは、やろうと思えばできるのにしていない、そんな事を指摘されている言葉があるように思います
指摘されている事に反論できないから、言葉にあるトゲに反論して、その裏にある自分への指摘を聞かないようにしている事があるように思います
トゲが気になる言葉には、自分を良くする指摘が隠れている事があると思います
ただその指摘を、素直に聞き入れる事ができない自分がいるだけだと思います
指摘されている事を受け入れたくないからといって、言葉にあるトゲに対して「そんな言い方はない」と反論していても、何も良い事はないと思います
そんな事をしていても、自分が良くなっていく事はないように思います

そんな時は、トゲのある言葉を受け入れる前に、受け止める事が必要です
受け入れる前に受け止めていく、そうする事で、言葉にあるトゲに過剰反応する事もなく、トゲの裏にある自分への指摘も素直に受け入れていく事ができます
言葉を受け止めていくには、その言葉を肯定したり否定したりせず、正しい正しくないや良い悪いは置いといて、その言葉をただ受け止める事が必要です
「そうなんだ」と受け止めて、その言葉にある意味を理解していく必要があります
言葉の意味が理解できれば、言葉にあるトゲが気になる事はなくなってきます
大事なのは自分が受け止めると思う事で、それには、受け入れられないと思う事はやめる、受け入れられないと思う時点でその事を受け入れているからです
「そうなんだ」と受け止め、そして「どうしてだろう」と言葉の意味を理解していければ、トゲのある言葉でも受け入れる事ができるようになると思います