心の手入れ

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自分の思いと向き合う

自分の心にあるすべての思いを自分でわかっていますか

自分が見たい思いだけではなく、見たくない思いもわかっているかどうかです

人は自分が見たくないと思うものは、見ないようにする事があるように思います

自分が見たくないと思う思いを見ないようにしている事があるならば、自分の心の思いを自分がすべてわかっているとはいえように思います

自分がわかっていない思いが心にあると、自分の心の中に良くない思いが芽生えてもその事に気づく事がなく、放置してしまう事があるように思います

原因と結果の法則と本に「人の心は庭なようなもの、心の庭に美しい草花の種を蒔かなかったら、やがて雑草のみが生い茂る事になります」と書かれています

心も庭と同じように手入れを怠ると、雑草なような良くない思いが生い茂ってしまうので、そうならない為には心の手入れをする事が必要だと思います

 

人の心は日々の生活の中で外からの影響を受けていきます

それらは、良い影響になる事もあれば悪い影響になる事もあると思います

どんな影響を外から受けるかは、状況によって変わる事もあるとは思いますが、基本的には、受けた影響を自分がどう思うかで決まると思います

心の手入れを常にしている人は、例え心に大きな負担になりそうな影響を受けっる事があっても、心に雑草のような良くない思いが生い茂る事はないと思います

しかし、心の手入れを怠っている人は、外からのちょっとした影響を受けるだけでも、心に良くない思いが生い茂ってしまう事があるように思います

今の自分に自分の事なのに他のせいだと思う事がある時は、心の手入れができておらず心に雑草のような良くない思いが生い茂っている時だと思います

心の手入れができているならば、自分の事を他のせいだと思う事はないと思います

 

自分が行いたいと思う手入れはしていくけど、自分が行いたくないと思う手入れはしないでいる状態は、心の手入れをしているとはいえないと思います

自分が見たい事だけを見て見たくない事には目を背ける、自分が受け入れたい事は受け入れるけど受け入れたくない事は受け入れてはいかない

そんな事をしていては、心の手入れを十分に行う事はできないと思います

原因と結果の法則にあるように、心という庭に美しい種を蒔かなければ雑草だらけの荒れ地になりますが、ただ美しい種を蒔くだけでもダメだと思います

心という庭の手入れをする事で美しい花は咲く事ができるのであって、それができなければ、心の庭には雑草が生い茂ってしまい美しい花は咲く事ができません

自分が見たい事だけ見る、受け入れたい事だけ受け入れていると、自分だけ良ければいい、自分は悪くないという雑草が心に生い茂るようになっていきます

 

雑草が生い茂っている時は抜く事が必要ですが、そもそも心の手入れが十分にいき届いていれば、雑草のような良くない思いが生い茂る事はないと思います

実際の庭でも、本当に土壌が健全な状態であれば雑草は生えてこないそうです

雑草という良くない思いが心に生い茂らないようにする為には、自分が見たくない、或いは受け入れられないという思いと自分が向き合う事が必要です

それらの思いと向き合えるように心の手入れをしていけると、見たくない事を見て、受け入れられない事を受け入れる事ができるようになっていきます

今の自分に自分が見たくない、或いは受け入れたくないという思いはありますか

もしあるならば、それを見たり、受け入れていく為に自分と向き合う事が必要です

自分と向き合う事は一人では難しい時もあるとは思いますので、相談するカウンセリングで向き合えない自分の思いとも向き合っていくのも良いと思います