心を休息させる

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しんどい時は心を休める

心がしんどいと思う時は、心の休息が上手くとれていない時だと思います
体と同じように、心にも休息する時間は必要だと思います
誰もが体が疲れている時は、休息をとろうとすると思いますが、心が疲れている時は、休息をとろうとしない人は意外と多いように思います
休息した方が良い事はわかっていても、とるとまでは思わないように思います
そこには、体と心のしんどさの見え方の違いがあると思います
体がしんどい状態は外から見ていてもわかりやすいものですが、心がしんどい状態は外から見ているだけではわかりずらい事もあると思います
心がしんどいと思う事は体がしんどいと思う事よりも、自分がしんどいと思う事と他の人がしんどいと思う事に、違いがある事が多いように思います
その事が、心がしんどくても休息がとれない事に繋がっているように思います

心がしんどく時に休息が取れない人は、その心のしんどいが本当にしんどいのか、ただ甘えているだけなのかが、わからくなっている時のように思います
同じしんどいと思う事であっても、本当にしんどい事があるのと、ただ甘えているだけのしんどいでは、しんどいの状態はまったく違ってきます
たた甘えているしんどいは、ただの怠慢でしかないと思いますが、本当に心がしんどい時は、怠慢どころか頑張り過ぎている時だと思います
しかし、自分のしんどいがどちらなのかは、外からではわからない事もあります
外から見ている人にとっては甘えているように見える事であっても、本人にとっては本当にしんどいという事もあるように思います
誰が見てもしんどいとわかる時は休息がとれますが、それがわかりずらい時は甘えているだけかもしれないと思って、休息をとる事ができないように思います

心がしんどいと思う時に、「だって、でも」「なんで、どうして」という思いがある時は、心が本当にしんどいのではなく、ただ甘えているだけかもしれません
「こうしなければいけない」「こうでなければいけない」という思いがある時のしんどいは、本当に心がしんどい時だと思います
ただ甘えているだけのしんどいであれば、そのままほっといても何も問題はないと思いますが、本当にしんどい時の心をほっとくのは危険だと思います
そのまま心を休息させないでいると、心がオーバーヒートを起こして動けなくなり、自分の本当の思いが自分でもわからなくなってしまいます
「~なければいけない」と縛られている思いがある時は、心の休息が必要です
どんなに周りにはしんどそうに見えていなくても、縛られている思いによって心がしんどいならば、オーバーヒートする前に心を休息させる必要があると思います

心がしんどい時は、心にあるしんどい思いをまずは吐き出す事が必要です
大きく息を吸って、5秒くらいかけてゆっくりと吐き出すようにしていきます
それを何回か繰り返す事で、心にあるしんどい思いを一時的に減らす事ができます
しんどい思いを減らす事ができると、心を休息させようと思う事ができます
心の休息は心がしんどい時だけではなく、できれば1日1回はとれた方が良いです
寝る前にでも、心が落ち着く場所で今あるしんどいと思う思いをゆっくり吐き出し、5分くらいでも良いので何も考えずにぼーとするようにしてみて下さい
何も考えずにぼーとできると頭の中がリセットされます、リセットしたら、「まぁいいか」としんどいと思う思いに対して妥協するようにしていきましょう
妥協は決して諦める事ではなく、様々な事に折り合いをつけていく事で、自分の思いに妥協できると、「なんとかなる」と思って前に進む事ができます