思いを見直す

求めるよりも目指す

結果を求めてしまうことがありますか

結果は、行動したことに対して出るものですが、行動したからといって自分が望む結果が出るとは限らず、そのことは誰もがわかっているとは思います

それでも人は、自分が望む結果が出ない時は、自分をダメだと思うことがあります

どんなに努力をしても、自分の望む結果が出ないことがあるのは、もしかしたら、そのことは、今の自分が本当に望んでいることではないかもしれません

自分が望む結果を求めてしまう時は、自分が良くなることよりも、自分を良く見せたいという思いが、自分の心に強くある時のように思います

周りから良く見られたいという思いは、自分が思っていることではありますが、自分の本心から思っている、本当の思いとは違うように思います

そこには、周りからどう思われているかを気にする、自分がいると思います

 

周りからよく見られたいという思いは、誰でもあるかもしれませんが、本当に周りからよく見られたいのであれば、自分を良くなる必要があると思います

今より良くなっていない自分が、周りからよく見られることがあっても、それはただの見せかけだけで、自分が良くなっていくことはないように思います

それなのに、自分を良くしようとするのではなく、周りからよく見られたいという思いを満たそうとしていくと、結果ばかりを求めていくようになると思います

結果を求めていくと、良い結果が欲しくなり、願望が欲望になってしまいます

こうしたいという願望が、こうして欲しという欲望になってしまうと、どうしても良い結果が欲しくなって、良い結果を求めていくようなっていきます

良い結果を求めていても、良い結果が出るとは限らず、結果は結果でしかなく、結果が出ても出なくても、自分が良くしようと思うことは必要だと思います

 

結果は求めるものではなく、目指すものだと思います

求めてしまうと結果が出ないことを受け入れられず、前に進めないことがありますが、目指すようにしていけば、結果が出るまで前に進むことができます

目指している内は、結果が出ない自分であっても、何も問題がないと言えます

目指すのは、まだそこに到達していないから目指すのであって、目指す自分になっていないのが当たり前なので、そんな自分を受け入れることができます

結果を求めてしまうと、求めていたものが違うと途中で気がついても、それを修正することができずに、違う結果をそのまま求めていくように思います

自分でも本当は違うかも、そう思うことがあっても、今さら変えることはできないと思ってしまい、強引に良い結果を求めていくように思います

しかし、目指していけば、いくらでも途中で修正することができるようになります

 

こうしたいという願望で行動を起こしてみたら、途中で、自分が思っていたものとは違うかもしれない、そんなことはいくらでもあると思います

初めに望んでいた結果とは違うかも、そう思うこともあるように思います

そんな時に、結果を求めていると、最初に求めた結果を変えることができずに、自分でも違うと思いながら、その結果を求めて続けてしまいます

人生は、自分の思い通りにいかないことの方が多いように思います

それは、人生が難しいのではなく、自分と向き合わないからで、自分と向き合い、心の思いを見直すことがなく、最初の思いのまま進んでいるからだと思います

初めの思いと、行動してからの思いが、変わることもあると思います

自分の思いを定期的に見直していきましょう、癒しのカウンセリングで自分と向き合い、自分の思いを見直していけば、結果を求めずに目指すことができます