今さら
今さらということはない
今さら、そう思うことはありますか
今さらと思うときは、そのことを行ってはいけないときのように思います
今さら後には戻れない、今さらやめることはできない、そう思うことは、本当は、後に戻ったり、やめたほうが良いことだと思います
それなのに、今さらと思ってしまうことがあるのは、自分のことではなく、自分のことだけ考える思考が、自分にあるときだと言えます
人は、自分のことを考えるとは思いますが、それが、自分のことだけを考えるになってしまうと、自分を良くする行動ができなくなります
目先の欲に惑わされたり、他の人から良く見られたいと、他の人の目を気にしてしまい、自分を良くするのではなく、良く見える行動をしていきます
自分が良く見える行動をしていては、自分が良くなることはないと思います
本当に自分が良くなりたいのであれば、自分のことを考える必要があります
自分のことを考えるとは、自分が関わるすべてのことを、自分のことのように考える、自分が良ければいいではなく、周り全体が良くなることを考えることです
それは、自分の周り全体が良くなれば、自分も良くなっていくからです
自分が良ければいいと思う行動で、本当に自分が良くなることはありません
それは、自分が良ければいいと思う行動をしていれば、誰もが感じることだと思いますが、目の前の「欲なる」に惑わされてわからなくなることがあります
自分が良くなるではなく、目の前にある「欲なる」に惑わされてしまうと人は、自分のことではなく、自分のことだけを考える思考になるように思います
「だって、でも」と思い、本当はそのことをしないほうが良いと思っていても、目の前の「欲なる」に負けて、しないほうが良いことをしていくように思います
今さら、そう思うことがあるならば、そのことはすぐにやめた方が良いことです
今さらという言葉がついていることで、自分が良くなることはないと思います
確かに、今さらと思うことをやめたら、自分にとってダメージになることもあるかもしれませんが、それを続けていく方がもっと大きなダメージになります
目先のダメージを怖がって、その先にあるもっと大きなダメージを見逃していては、自分が良くなるどころか、悪くなってしまいます
そのことは頭ではわかっていても人は、目先のダメージを避けようとして、今さらという言葉を使って、しないほうが良いことをしていくように思います
そこにあるのは、自分のことだけを考える思考になります
誰もが、基本は自分のことを考える思考になっているとは思いますが、目先の欲に目がくらむと、自分のことだけを考える思考になっていくように思います
自分のことだけを考えるのであれば、自分のことを考えなければいい、そう思うかもしれませんが、他のことだけ考えるのも、自分のことだけ考えるのと同じです
今さらと思うときは、自分でもそのことはしないほうが良いと思っているときです
ただ、自分のことだけ、他のことだけ考えて、そのことしないようにしたときの自分のダメージを見てしまい、その後の大きなダメージを見ていないときです
今さらと思うことを、そのまま続けていて、結果的に良いことはなく、必ず悪くなると思っていても、人は今さらと思って間違った行動していくように思います
今さら、そう思ことがあったら、自分のことだけ考える思考を、自分のことを考える思考に戻して、今さらにある間違いを修正していくことが必要です
今さらと思ことを修正していくことができれば、例えダメージによって一時的に自分が悪くなることがあっても、最終的には良くなっていききます